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SMBCモビットの増額の申請方法や限度額とは?審査にかかる時間や落ちる原因を解説

まとまったお金が必要になった際、SMBCモビットは頼りになる存在ですが、増額の申請方法や限度額、審査に落ちる原因など悩みを抱く方もいるでしょう。

手続きに時間がかかったり、審査で落ちたりするとストレスがたまるばかりです。

本記事では、SMBCモビットの増額の申請方法や、増額するメリットとデメリット、増額審査に落ちたときの対処法などを徹底解説します。

記事を読むことで、SMBCモビットで円滑に増額申請する方法がわかります。

SMBCモビットを利用している方や、将来的に利用を考えている方はぜひ読んでみてください。

目次

SMBCモビットで増額するメリット・デメリット

SMBCモビットで増額を検討する際には、メリットとデメリットを考慮する必要があります。

ここでは、SMBCモビットで増額するメリットとデメリットについて詳しく解説します。

SMBCモビットで増額するメリット

SMBCモビットで増額するメリットは次の2つです。

  • 金利が下がる可能性がある
  • 新たな借入先を増やす必要がない

借入金額が大きいほど金利が低くなるため、増額すると金利を下げられる可能性があります。

SMBCモビットでは、目安の利用限度額は100万円です

100万円以上を借りる場合、利息制限法によって上限金利が15.0%と定められています。

現在の利用限度額が100万円未満で金利が15.0%を超えている場合、増額審査で100万円以上の利用限度額が設定されると金利は15.0%以下に引き下げられます。

ほかのカードローン業者から新たに借り入れることも可能ですが、SMBCモビットで増額すると、他社からの借り入れよりも利息の負担を軽減できるでしょう。

また、新たな借入先を増やす必要がないところも大きなメリットです。

現在のSMBCモビットの利用限度額では不足だと感じた場合、選択肢は「増額」あるいは「他社で新たに借り入れをする」の2つです。

他社で新たに借り入れをおこなう場合、新規契約の申し込み手続きや審査があるため時間がかかりますが、増額審査は基本項目の申告を済ませてあるため、大きな手間はかかりません。

複数のカードローン会社から借り入れをおこなうと、毎月の返済日や借入総残高など、返済計画の管理が複雑化し、支払いを見落としたり、滞納したりする可能性があります。

SMBCモビットで増額すると、借入先を増やすこともなく、管理の複雑化も避けられるでしょう。

SMBCモビットで増額するデメリット

SMBCモビットで増額するデメリットは次の2つです。

  • 初回審査時よりも審査が厳しい
  • 借入限度額の減額や利用停止になる可能性がある

増額審査では、申し込み者の信用度や返済実績などが再評価され、より厳密な審査がおこなわれるため、初回の申し込みに比べて増額の審査はより高い基準を満たす必要があります。

また、返済履歴に問題がある、あるいは返済能力や信用能力が著しく低いと判断された場合は、借入限度額の減額や利用停止などの制限が課される可能性があります。

お金が必要なタイミングで融資を受けられない状況となるため、増額審査は適切なタイミングで申し込みましょう

SMBCモビットで増額申請する3つの方法

SMBCモビットで増額申請する場合、次の3つの方法があります。

  • 電話で申し込む
  • Myモビから申し込む
  • 増額案内が届いたときに申し込む

それぞれ解説します。

電話で申し込みする

オペレーターに相談や質問がある場合は、電話からの申し込みがおすすめです。

増額申請に関する相談や手続きをおこなう場合は、次の番号に電話をかけ、申請を希望している旨を伝えましょう。

電話番号:0120-24-7217
営業時間:9:00~18:00

Myモビから申し込みする

SMBCモビットの会員専用サービスであるMyモビを通じても増額申請が可能です。

増額申請はMyモビのアプリ版およびパソコン版からおこなえますが、モバイル版では増額申請はできないため注意が必要です。

アプリ版を利用する場合は、スマートフォンにSMBCモビット公式アプリをダウンロードし、ログインすると増額申請の手続きをおこなえます。

パソコン版はSMBCモビットの公式サイトにアクセスし、ログインすると増額申請が可能です。

Myモビを利用すると、増額申請から審査結果の確認まで、すべての手続きをオンライン上で完結できます

ただし、借入額が総量規制の上限に達している場合や、初回契約直後の場合は「増額審査申込」の項目が表示さないため増額申請はできません。

増額案内が届いたときに申し込みする

SMBCモビットを利用していると、増額案内が届くことがあります。

増額案内は、SMBCモビットの利用状況が順調であり、一定の基準をクリアしている方に向けて、利便性や利用拡大を促す目的で送付されるものです

増額案内が届いた場合、増額審査に通過する可能性は高いといえるでしょう。

ただし、最終的な増額の可否は個別の状況によって決まるため、増額案内が届いたからといって、必ずしも希望通りに増額できるわけではありません。

SMBCモビットの増額審査に必要な書類や時間

増額審査を検討している方は審査にかかる時間や提出すべき書類が気になるところでしょう。

ここでは、SMBCモビットの増額審査に必要な書類や審査時間について解説します。

収入証明書類の提出を求められることがある

増額審査の際には、場合によっては追加の書類提出が必要となります。

とくに求められやすいのは収入証明書類です。

増額後の借入総額が収入に対して十分であると判断されると、追加の書類提出を求められることはありません。

ただし、借入総額が総量規制の限界に近い場合や、審査に必要と判断される場合は、追加の書類提出を求められます。

増額申請をする際には、あらかじめ直近の給与明細や1年分の賞与明細などを用意しておくと安心です。

審査は即日から数日かかる

SMBCモビットの増額審査は、結果が出るまでに即日から3日間程度かかりますが、審査にかかる時間は、書類の提出状況や審査の混み具合などにより異なります。

書類が正確かつ完全に提出され、審査に必要な情報が明確であれば、審査結果の通知は比較的早くなる傾向があります

審査に確認すべき事項があったり、審査が混雑していたりする場合は、予想以上に時間がかかることもあるため注意が必要です。

増額を急いでいる場合は、なるべく早めに申し込みましょう。

在籍確認がおこなわれる可能性がある

SMBCモビットで増額審査を受ける際には、在籍確認が必要な場合があります。

とくに、申し込み時点での勤務先と現時点の勤務先が異なる場合には、増額審査に進む前に勤務先の変更を確認するため、再度の在籍確認がおこなわれます

在籍確認がスムーズに完了しなかった場合は、増額審査を通過できません。

SMBCモビットの増額審査に通過しやすい方

SMBCモビットで増額するためには、増額審査を通過する必要があります。

増額審査に通過しやすい方の特徴は次のとおりです。

  • SMBCモビットを長く利用している
  • 返済の遅延や滞納がない
  • 以前より年収が増えた
  • 希望額が大きくない

それぞれ解説します。

SMBCモビットを長く利用している

SMBCモビットを長期間にわたり利用している方や、何度も借り入れをおこなっている方は、長期の返済実績を持つことで増額審査に通過する可能性が高まります。

増額審査では、信頼性の高い顧客であることが重要視されるため、虚偽の申告や契約違反など、カードローン会社とトラブルを起こしていた場合、増額は期待できません。

たとえば、SMBCモビットを半年以上利用している方は、長期間の返済実績があり、返済能力が高く評価されやすくなるため、増額申請が受け入れられ、借入限度額を増やせる可能性は高まるでしょう。

返済の遅延や滞納がない

借入限度額は、初回申し込み時の返済能力や信用度をもとに設定されており、返済の遅延や滞納がない方は、個人の信用度が高いと見なされます。

返済能力とは、借り入れた資金を適切な期間で返済できる能力を指します。

毎月定期的に返済をおこない、遅延や滞納がないことは返済能力の高さを示す重要な要素です

信用度とは、個人の信用情報や履歴、過去の取引などから判断される信用の度合いを指します。

返済の遅延や滞納がないことは、個人の信用度が高いことを示し、カードローン会社からの信頼を築くことにつながるでしょう。

以前より年収が増えた

年収が前回の審査時より増えた場合、SMBCモビットの増額審査に通過する可能性が高まります。

ただし、転職による年収増の場合は注意が必要です。

転職直後は、勤務状況が安定していないと判断される可能性があります。

増額審査では、返済能力が重要な要素となるため、収入に対する支出の割合も考慮されます。

年収が上がった場合でも、借入金額が増加している状況では、増額できる可能性は低いでしょう。

そのため、増額審査を受ける際には年収の増加のみならず、支出の状況や借入金額の管理にも注意を払う必要があります

借入金額が適切で返済能力が十分であれば、収入の増加によって増額の申請が受け入れられる可能性が高まるでしょう。

希望額が大きくない

SMBCモビットでは、一度で増額できる範囲は最大でも10万円程度が目安です

たとえば、現在の融資限度額が30万円の方が、100万円に増額したいと希望しても、一度の増額では難しいでしょう。

ただし、大手企業の社員や公務員など、基本給があり雇用の安定性も高い場合は、一度の増額申請で大幅な増額が期待できる可能性もあります。

一方、派遣社員やアルバイト、パートなどの方は、収入が安定していたり、滞ることなく返済をおこなっていたとしても、一度の増額申請では10万円程度が限度でしょう。

増額審査では、大きな額を一気に申請することなく、少額ずつ増額申請をおこなうことで、返済実績や信用度を積み重ねながら、徐々に融資限度額を増やしていけます。

SMBCモビットの増額審査に通過しにくい方

SMBCモビットの増額審査に通過しない方には共通点があります。

増額審査を検討している方は、自身が当てはまる項目がないか確認しましょう。

  • 総借入額が総量規制の限度額を超えている
  • 金融事故を起こしたことがある
  • 以前より年収が減った
  • 契約から時間が経過していない

それぞれ解説します。

総借入額が総量規制の限度額を超えている

総量規制は、申し込み者の負債負担を適切に制限するために導入された規制です。

総量規制では、申し込み者の年収の1/3を上限として、総借入額が制限されています

総借入額が総量規制の限度額を超えている場合、追加の借り入れが制限されるため、増額審査に通過するのは難しくなるでしょう。

金融事故を起こしたことがある

金融事故とは、返済の遅延や債務不履行などの問題が生じた状況を指します。

金融事故があると、申し込み者の信用度が低下します。

カードローン会社は、返済能力や信用度をもとにリスク評価をおこなっており、過去に返済トラブルがあると、返済能力への疑念が生じ、増額審査に通過しにくくなる可能性が高いです。

以前より年収が減った

SMBCモビットの増額審査では、前回の審査時と比べて申込者の収入の変化も注目されます。

カードローン会社は申込者の返済能力を評価する際、収入の安定性や返済比率を考慮するため、年収が低下すると増額審査には否定的な影響をおよぼす可能性があるでしょう。

また、前回の審査時よりも年収が低下している場合、申し込み者の借入限度額が減額される可能性もあります。

前回の審査時と比べて収入が低下している方は、SMBCモビットの増額審査への申し込みは避けたほうが賢明です。

契約から時間が経過していない

増額審査では、申込者の返済実績が重要な要素となります。

契約から時間が経過していない場合、返済実績がまだ十分に積み上げられていないため、増額審査において評価の材料が不足します。

そのため、返済実績が十分でない状態では、増額審査に通過するのは困難といえるでしょう。

SMBCモビットの増額審査に落ちたときの対処法

SMBCモビットの増額審査に落ちてしまった場合に、どのように対処すべきか気になる方は多いでしょう。

具体的な対処法は次の2つです。

  • 期間を空けて再び申し込む
  • 他社のカードローンを利用

それぞれ解説します。

期間を空けて再び申し込む

審査に落ちた結果、信用度に影響を与えた場合、期間を空けることで信用度の回復を図れます。

大事なのは遅延や滞納のない返済履歴を積み重ねることです。

信用情報機関に良好な情報が蓄積され、再度の申し込み時に有利な条件を獲得する可能性が高まります。

また、再申し込みをおこなう際には、個人信用情報機関への申し込み記録が一定期間経過する必要があり、一般的に記録がなくなるまでには約半年の期間がかかります。

6か月以内に再申し込みをしても審査結果は前回と同様になるため、期間を空けて申し込みましょう。

他社のカードローンを利用する

他社のカードローンを利用するのも一つの手です。

他社の審査基準や条件が異なる場合があるため、より自身に合う会社を見つけられるかもしれません。

また、審査に落ちた原因を明確にするために、各カードローン会社の審査基準を確認しましょう

収入要件や信用度、借入履歴など、自身の状況を客観的に見つめ直すことが重要です。

SMBCモビットで増額できないときにおすすめの消費者金融3選

前回の審査時よりも状況がよくなっている方や、トラブルなくSMBCモビットを利用している方は、増額審査に通過する可能性は高いでしょう。

反対に、前回の審査時よりも状況が悪かったり、SMBCモビットとの間にトラブルが生じていたりする方には、新規の借入先に申し込むことをおすすめします。

おすすめの消費者金融は次のとおりです。

  • プロミス
  • アイフル
  • アコム

一つずつ解説します。

プロミス

項目内容
貸付利率(実質年率)4.5%~17.8%
借入限度額500万円以内
遅延損害金(年率)20.0%
返済期間・回数最終借入後原則最長6年9か月
1〜80回
返済方式残高スライド元利定額返済方式
担保・連帯保証人不要

プロミスは、幅広いサービスを提供しており、他社が提供しているほぼすべてのサービスを利用できます

プロミスでは最短即日でお金を借りられるため、急な出費や緊急の資金需要にも迅速に対応可能です。

プロミスの審査対象は広い範囲に及んでおり、安定した収入があれば、正社員でなくても審査の対象となります。

そのため、パートやアルバイトなど、さまざまな雇用形態の方もプロミスの審査に通る可能性があります。

また、プロミスの最大金利は17.8%とほかの消費者金融に比べて低く設定されているため、少しでもお得にお金を借りたいと考えている方にとって魅力的な選択肢となるでしょう。

アイフル

項目内容
貸付利率(実質年率)3.0%~18.0%
借入限度額800万円以内
※利用限度額が50万円超、または他社を含めた借り入れ金額が100万円超の場合は源泉徴収票など収入を証明するものが必要
遅延損害金(年率)20.0%

返済期間・回数
1回の支払いにつき35日以内または毎月約定日払い
借入直後最長14年6か月(1~151回)
※500万円を年12.0%(実質年率)で借りた場合
返済方式借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式
担保・連帯保証人不要

アイフルは、素早い審査と融資スピードが特徴です

早ければ最短20分で融資も可能です。

また、アイフルでは1秒診断というサービスを提供しており、申し込む前に融資が可能かの目安を確認できます。

借りられるかどうか不安な方は、パソコンやスマートフォンでアイフルの公式サイトにアクセスし、申し込み前に診断してみるとよいでしょう。

アイフルではインターネットを通じて24時間申し込みを受け付けているため、早朝や深夜でも自宅や外出先から申し込み可能です。

アコム

項目内容
貸付利率(実質年率)3.0%~18.0%
借入限度額800万円以内
遅延損害金(年率)20.0%
返済期間・回数最終借入日から最長9年7か月・1回~100回
返済方式定率リボルビング方式
担保・連帯保証人不要

アコムは、消費者金融業界で最も大きな存在であり、カードローンサービスは非常に信頼性が高く、細やかなサービスが提供されています

借り入れをする場合、スマートフォンなどを利用すると、申し込みから契約までをWeb上でおこなえるため、初めての方でも簡単です。

また、アコムでは、正社員ではなくても、パートやアルバイトなどで安定した収入を得ている場合には、主婦(主夫)や学生などでも借り入れの対象となる可能性があります。

アコムでは初めての利用者に対して、30日間の無利息サービスを受けられる点も大きな魅力です。

SMBCモビットの増額に関するよくある質問

SMBCモビットの増額に関するよくある質問は次のとおりです。

  • 増額案内が来たら必ず審査に通る?
  • 連続で増額を申し込んでもよい?
  • 増額可能な限度額は?

よくある質問を確認しておくと、SMBCモビットの増額についてより理解できるでしょう。

増額案内が来たら必ず審査に通る?

増額案内が届いた場合、可決される可能性は高いですが、必ずしも100%増額ができるわけではありません。

増額の案内が表示されたり、お知らせが届いたりすると、通過しやすいと期待するかもしれませんが、個別の審査結果により、否決されることもあります

連続で増額を申し込んでもよい?

短期間に連続しての申し込みや、ほかの金融機関も含めた増額の申し込みは、返済不能に陥っているのではないかといった疑いを引き起こす可能性があります。

増額を望む場合でも、一度申し込んだあとは、申し込みの記録がなくなるまで少なくとも半年間は再申し込みを控えるべきです

増額可能な限度額は?

モビットの最大利用限度額は800万円であるため、最大800万円までの増額が可能です。

ただし、必ずしも800万円まで借り入れが可能なわけではありません。

借り入れの上限を増やすためには、追加の審査が必要です

審査結果によっては、増額ができない場合もあります。

まとめ

SMBCモビットにおける増額審査は、新規審査と比較して厳しい基準でおこなわれます。

返済を継続しておこなっていたとしても、それだけでは審査基準が緩くなることはありません。

増額を希望する際には、返済能力や信用度などの要素を総合的に評価されることを覚えておくべきです。

返済実績を積み重ねる一方で、借入金額の増加にも注意し、適切な時期に増額申請をおこないましょう。

<参考>
プロミス
レイク
アコム

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