SMBCモビットは、スピーディな審査と丁寧な対応で評判の消費者金融です。
すぐにお金を借りたい方、はじめての借り入れで不安な方には、SMBCモビットのカードローンがおすすめです。
しかし返済の方法や返済日、返済額について疑問を抱えている方もいるでしょう。
そこで本記事ではSMBCモビットの返済方法や返済日の決まり方について、はじめての方にもわかりやすく解説します。
また返済の際の注意点もあわせて解説するので、本記事でSMBCモビット利用前の不安を解消してください。
SMBCモビットのカードローン返済方法
SMBCモビットのカードローンで利用できる返済方法は、次のとおりです。
- 提携ATM
- 銀行振込
- 口座振替
- インターネット
- ポイント
それぞれの返済方法について、手順を含めて詳しく解説します。
提携ATMでの返済
全国各地の銀行やコンビニエンスストアのATMから、SMBCモビットへの返済が可能です。
SMBCモビットは全国に約12万台もの提携ATMネットワークを保有しており、場所を問わず気軽に返済を進められます。※
利用できる提携ATMの例は、次のとおりです。
- 三井住友銀行
- 三菱UFJ銀行
- ゆうちょ銀行
- イオン銀行
- セブン銀行
- ローソン銀行
- コンビニATM E-net
提携ATMの細かな操作方法は、ATMの種類により異なります。各ATMの公式サイトで確認してみてください。
三井住友銀行の場合、ATMからSMBCモビットに返済をする手順は次のとおりです。
- 画面から「その他のお取引」を選択する
- 「クレジットカード」を選択して手持ちのローンカードを挿入する
- 「ご返済」を選び確認をタップする
- 暗証番号を入力する
- 「カードローンのご返済」を選ぶ
- 入金額を入力して確認を選択する
- 返済したい金額の紙幣を入れて内容を確認する
提携ATMによる返済では、提携ATMと返済額に応じて手数料が発生します。
手数料を抑えたい場合、手数料無料の三井住友銀行ATMで返済しましょう。
※2022年4月現在の情報です
銀行振込での返済
SMBCモビット指定の口座に直接送金する、銀行振り込みでも返済が可能です。
銀行振り込みの利用手順は、次のとおりです。
- SMBCモビットの会員ページにログインする
- 「その他手続き」を選択する
- 「取引状況照会」をタップする
- 「利用詳細」タブの下部に表示される振込先口座を確認する
- 普段利用している金融機関から振込先口座に送金する
ただしはじめて銀行振り込みで返済する場合、「取引状況照会」から振込先口座が確認できない可能性があります。
表示されていないときはログイン画面からPC版MYモビにアクセスし、トップページから「振込返済口座を照会する」を選択してみてください。
銀行振込にかかる手数料は、自身で負担する形となります。送金元となる金融機関で確認しましょう。
口座振替での返済
次の金融機関の口座を保有している方は、口座振替での返済も可能です。
- 三井住友銀行
- 三菱UFJ銀行
- みずほ銀行
- ゆうちょ銀行等※
※詳しくはHPをご確認ください
口座振替なら、指定の口座から毎月返済額が自動で引き落とされます。
返済日を忘れてしまいがちな方は、口座振替を検討してみてください。
手数料もかからないため、毎月の出費も抑えられます。
インターネット返済
SMBCモビットの会員向けページでは、インターネット返済も選択できます。
インターネット返済とは、インターネットバンキングの機能を利用して会員ページからオンライン上で返済ができる制度です。
SMBCモビットにおけるインターネット返済の手順は、次のとおりです。
- アプリまたはパソコンから会員専用ページにログインする
- 「インターネット返済」をタップする
- 返済したい金額を入力する
- 返済額を確認し、OKを選択する
- 利用者同意事項の内容を確認し、「同意して次へ」を選ぶ
- 画面上部で返済方法が「情報リンク方式」なのか確認し、問題なければ「次に進む」を選ぶ
- 利用したい金融機関を選択する
- 口座を保有している金融機関のサイトにて、指示に従い手続きを進める
インターネット返済の手数料は、月に10回まで無料です。
手数料を抑えつつ場所を問わずすぐに返済したい方は、インターネット返済を利用してみてください。
ポイントでの返済
SMBCモビットでは、保有しているVポイントを利用した返済もできます。
Vポイントを利用したい方は、まず次の手順でVポイントの利用手続きを済ませましょう。
- アプリまたはパソコンから会員専用ページにログインする
- 「Vポイントサービス」を選択する
- 「Vポイント利用手続きを行う」をタップする
- 同意事項、確認事項の内容をチェックして手続きを進める
- 「OK」を選択してTポイントのサイトに遷移する
- ログインもしくは新規IDの取得をおこなう
利用手続きが完了したら、次の手順でTポイント返済を進めましょう。
- アプリまたはパソコンから会員専用ページにログインする
- 「Vポイントサービス」を選択する
- 「Vポイントを使って返済する」を選ぶ
- 返済に利用するVポイントを入力する
- 「ポイントを使って返済する」ボタンをタップする
ポイント利用時、手数料は発生しません。
SMBCモビットの毎月の返済日について
SMBCモビットの返済日は、自身で選択可能です。
ここからはSMBCモビットの返済日について、次の点からより詳細に解説します。
- 返済日を自身で選択できる
- 入金時間に注意
- 会員専用サービスページから返済日の変更が可能
返済日の変更方法も手順を含め解説するので、ぜひチェックしてみてください。
返済日を自身で選択できる
SMBCモビットでは、返済日を自身で選べます。
選べる返済日は、次のとおりです。
- 5日
- 15日
- 25日
- 末日
都合のよい日程を返済日として設定しておきましょう。
また借り入れをした時期、返済日により、次の返済タイミングが異なります。
返済日 | 借り入れをした日 | 次の返済期日 |
---|---|---|
5日 | 1日~19日 | 翌月の返済日 |
5日 | 20日~末日 | 翌々月の返済日 |
15日 | 1日~末日 | 翌月の返済日 |
25日 | 1日~9日 | 同月の返済日 |
25日 | 10日~末日 | 翌月の返済日 |
末日 | 1日~14日 | 同月の返済日 |
末日 | 15日~末日 | 翌月の返済日 |
返済遅れが発生しないよう、初回返済のタイミングを借入時に確認しておきましょう。
入金時間に注意
入金時間が遅くなった場合、処理にかかる時間の都合により返済日当日に入金しても返済遅れと判断される恐れがあります。
ここからは代表的な返済方法における、入金時間の期限をそれぞれ解説します。
- 提携ATMは営業時間内に入金
- 銀行振込は当日15時までに入金
- 口座振替は前日までに入金
早めに返済のタイムリミットを確認しておきましょう。
提携ATMは営業時間内に入金
提携ATMで返済する場合は、営業時間内の入金が必要です。
ATMにより営業時間は異なるため、注意しましょう。
提携ATMのページから、各金融機関公式のページで営業時間を確認してみてください。
ただし突然のメンテナンスもあることから、早めに返済しておくと安心です。
銀行振り込みは当日15時までに入金
銀行振り込みの場合、当日15時までには指定の口座に入金を済ませておきましょう。
多くの銀行では、営業時間が15時までに設定されています。
15時を超えて入金しても、反映が翌日となる可能性は高いです。
また15時直前には受付が混雑し、処理が翌日となるケースもあります。
遅くとも当日14時には入金しておくとよいでしょう。
口座振替は前日までに入金
口座振替を利用する場合は、前日までに必要な金額を入金してください。
口座振替における引き落とし時間は、明確に決められていません。
当日の午前中に引き落としの処理をする金融機関もあるため、前日には入金しておくとよいでしょう。
会員専用サービスページから返済日の変更が可能
返済日は、SMBCモビットの会員専用ページから変更できます。
スマートフォンアプリから返済日を変更する手順は、次のとおりです。
- アプリから会員専用ページ「Myモビ」にログインする
- 「その他の手続き」を選択する
- 「取引状況照会」をタップして「契約情報」タブを選択する
- 支払日(毎月)の項目を確認して「変更」をタップする
状況により、返済日の変更ができない場合もあります。
返済日が変更不可のとき、「変更」ボタンは表示されないため注意しましょう。
SMBCモビットの毎月の返済額について
SMBCモビットの返済額は、借り入れ残高により変わります。
ここからは次の2つのポイントから、SMBCモビットの返済額の決まり方を解説します。
- 借入残高で毎月の必要返済額が変わる
- 繰り上げ返済で完済を早める
返済額を確認し、返済計画作りに役立ててみてください。
借入残高で毎月の必要返済額が変わる
SMBCモビットでは、借入後残高スライド元利定額返済方式が採用されています。
借入後残高スライド元利定額返済方式とは、最終借り入れ後の残高に応じて毎月の返済額が変わる方式です。
たとえば初回10万円を借りた場合、毎月の返済額は4千円です。
その後5万円を返済し、借り入れ残高が5万円になると毎月の返済額が2千円となります。
状況に応じて返済額を毎月細かくチェックしましょう。
返済額は、SMBCモビットの公式サイトで簡易的に調査できます。
借り入れの前に毎月の返済額を確認してみてください。
繰り上げ返済で完済を早める
完済までの期間が長くなるとかかる利息の総額が増え、総返済額と支払利息合計が増加します。
少しでも支払う利息を抑えるなら、繰り上げ返済を検討してみてください。
繰り上げ返済とは、本来の返済日より早くお金を入金して返済を進める方法です。
予定より早く完済できれば、かかる利息の総額を減らせます。
繰り上げ返済はいつ何回でも可能です。余裕のある月は積極的に繰り上げ返済制度を利用しましょう。
繰り上げ返済をしたことについて、SMBCモビットに別途連絡する必要はありません。
SMBCモビットのカードローン返済の注意点
SMBCモビットのカードローンを利用する際は、返済に関して次の点に注意しましょう。
- 全額返済後に解約手続きが必要
- ATMでは端数の返済ができない
- 返済延滞しそうな場合は必ず連絡する
ここからはそれぞれのリスクについて、詳しく解説します。
全額返済後に解約手続きが必要
SMBCモビットを今後利用しない場合、全額返済後に解約手続きをおこないましょう。
たとえSMBCモビットから借りたお金を完済しても、契約は残った状態です。
SMBCモビットとの契約が不要な場合、自身で解約手続きを進めましょう。
解約手続きを希望する方は、モビットコールセンター(0120-24-7217)に連絡してみてください。
モビットコールセンターの受付時間は、午前9時00分~午後18時00分です。
ただし長期間取引がない場合、取引口座が閉鎖されるケースもあります。
契約について不明点があれば、モビットコールセンターで確認してみてください。
ATMでは端数の返済ができない
一括返済をしようとしても、ATMでは端数の返済ができません。
端数があると利息が発生するため、早めに端数の返済を済ませることが重要です。
1,000円未満の返済は、提携ATMまたは銀行振込、インターネット返済でおこないましょう。
とくにおすすめなのは、手数料無料のインターネット返済です。
なお、どうしてもATMで完済したい場合、多めの金額を振り込みましょう。
借り入れ残高を超えた金額については、SMBCモビットにおいて預かり金として保管されます。
後日、会員専用ページにて預かり金の返金手続きを進めてみてください。
返済延滞しそうな場合は必ず連絡する
SMBCモビットの返済日に遅れそうな場合、すぐにSMBCモビットに連絡してください。
カードローンを利用している方向けの連絡先は、0120-24-7217です。
午前9時00~午後18時00分であれば土日祝日でも連絡可能です。
返済日に間に合わないことがわかったら、すぐに連絡してください。
期日を放置していると、次のトラブルに発展する可能性があります。
- 遅延損害金の支払額が大きくなる
- 自宅に直接督促状が来る
返済の連絡を無視し続けると、最終的には財産が差し押さえられます。
信用情報も悪化するため、SMBCモビットからの連絡を無視するのはやめましょう。
SMBCモビットのカードローン返済に関するよくある質問
SMBCモビットのカードローン返済について、よくある質問は次のとおりです。
- 毎月のローンの最低返済額はいくら?
- 毎月の返済額の変更はできる?
- 返済日の延長はできる?
返済額や返済日の調整について、利用前にあらためて確認しておきましょう。
毎月のローンの最低返済額はいくら?
ローンの最低返済額は1,000円です。
ただし借り入れ残高により、毎月の返済額は異なります。公式サイトのシミュレーションで確認してみてください。
返済が進むと借り入れ残高も変動し、毎月の返済額が変わります。
毎月の返済額の変更はできる?
返済額の変更を希望する場合は、モビットコールセンター(0120-24-7217)に連絡しましょう。
変更ができない可能性もありますが、相談は可能です。
モビットコールセンターの受付時間は、午前9時00分~午後18時00分です。
返済日の延長はできる?
支払日を変更したいときは、会員専用ページから変更手続きをおこないましょう。
手続きがうまくいかない場合は、モビットコールセンターに連絡してみてください。
まとめ
今回はSMBCモビットの返済方法や返済額の決まり方、返済日の調整方法を紹介しました。
SMBCモビットのカードローンは審査が早く、すぐにお金を借りたいときに便利です。
しかし借り入れ後は、毎月返済が必要となります。
返済の方法や返済額を把握し、無理のない返済計画を立てましょう。
どうしても返済が難しい場合、すぐにSMBCモビットに相談してみてください。
返済の意志と今後の返済計画を定期的に伝え、トラブルを防ぎましょう。
<参考>
SMBCモビット