つみたてNISAで失敗する人の特徴5つ
大変ご無沙汰しております。
4月に入り心機一転、気持ちを引き締めてお届けします。

まずは積立NISAの失敗例をご紹介しつつ、資産形成のポイントを確認しましょう。
つみたてNISAは長期投資に適した制度ですが、実はやり方を間違えて本来のメリットを活かせていないご相談者様が以外と多いです。
ご相談例から、主に5つの失敗例を取り上げます。

失敗例1 短期目線
まず多いのが、利益獲得を急いでしまうというケースです。つみたてNISAは本来、10~20年の長期運用を前提とした制度なので、数か月で利益を出そうとしてもうまくいきません。特に昨今のようにイラン情勢で日々相場が乱高下するような時に、落胆して、解約してしまうという典型的な失敗例をよく目にします。

失敗例2 商品選びのミス
次に商品選びのミスです。投資信託は信託報酬といわれる手数料が保有している限りかかります。日々の手数料は少額ですが、積み重なるとそれなりの金額になります。この手数料が高い商品や、AI、半導体といった最近話題になっているテーマ型ファンドなどは値動きが大きくなる傾向があります。長期的な資産形成にはあまり適しているとは言い難いかもしれません。基本は低コストのインデクスファンドを選び、着実に増やしていくべきです。
失敗例3 欲張った積立額
積立額の設定も重要です。最初は欲張って、無理な金額を設定しても途中で継続できなくなっては意味がありません。つみたてNISAは「継続する」ことに意味があるため、家計に無理のない範囲で設定することが大切です。
失敗例4 途中でやめる
失敗例1や3にも重なるところですが、「途中でやめる」というご相談者も多いです。相場が下落すると不安になってしまいますが、もったいないとしか言いようがありません。基準価額が下落している時こそ、同じ積立額でも多くの口数を購入できるので、長期的には有利に働く可能性があります。投資は気長な取り組みであることを忘れないようにしましょう。

失敗例5 分散していない
最後に分散したつもりが、特定の国や特定の資産(株式など)に偏っているケースをよく目にします。特定の国や資産が下落局面に陥ったときに大きく毀損してしまうことになります。全世界株式やバランス型ファンドなどを基礎(コア)において、地域や資産を分散できているか確認しましょう。
初心者が守るべき3つのポイント
1.低コストのインデクスファンドを基本に選ぶ
2.毎月無理のない金額で積み立てる
3.相場の動きに動揺せずに冷静に継続する
この3つのポイントを守るだけで、長期的な資産形成の確率は大きく上昇します。つみたてNISAは才能ではなく「仕組」で成果が出るようになっています。少額から、3つのルールを守りつつ継続していきましょう。
こちらの書籍は、初心者にわかりやすく書かれています。
ご参考まで
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