親と自分の老後不安をまとめて解消|ファイナンシャルプランナー柴沼直美

会社員VSフリーランス

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周りを気にせず働けるフリーランス

リモートワークが普及し、副業が当たり前になってきました。

隙間時間や自分の働けるベストなタイミングで

上司や同僚の目も気にせず

自宅で働けるのはフリーランスの最大の強み

ただ、その強みの反対側にはリスクもあります。

 

周りを気にしない=助けてくれる人がいない

最大のリスクは誰も助けてくれる人がいない

ということでしょうか。

自分が引き受けた仕事は、すべて自分1人の責任です。

どんな人間でもミスをします。

それを、周りが見つけて、フィードバックで自分が反省して

人は成長していきます。

このすべてのプロセスを自分1人で完結させなければなりません。

フリーランスが増えているので、自分の仕事の質を上げないと

価格競争であっという間に負けてしまいます。

 

会社員ならではの福利厚生:産休と育休

二つ目は、会社員という「企業に縛られている」かわりに

企業は従業員に手厚いです。

その大きな目玉は産休と育休でしょうか。

 

妊娠してもらえる支援が

フリーランスや専業主婦なら

基本は、出産時の出産育児一時金(42万円か40.5万円)

と妊婦健診補助だけです

 

産前産後65万円、育休6か月でざっくり105万円(月額25万円の場合)

会社員は(条件がありますが)

産前42日産後56日の合わせて98日分の出産手当金

そのあと、育児休業をとったときの給付金

基本6か月、最大2年間を申請できます。

出産手当金は、ざっくり月給の3分の2

育休の給付金は、6か月までは月給の65%

6か月以降は50%です。

(条件や詳細はありますので、基本パターンです!)

仮に月額賃金が25万円なら、産前産後はその3分の2の約3か月分

25×0.67×3≒55万円程度

育休を6か月とると、同じよう前提で105万円程度

となります。

(しつこいですが、簡単化しているので、実際はきちんと計算してくださいね)

自由度の高さ+責任=覚悟

フリーランスの場合は、子供を産んだばかりでも

育児中でも、両立させながら自分で稼いでいかなければいけません。

100%フリーランスで頑張るには、かなりの覚悟が要りそうです。

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