顧客 扱い方
日本人同士なのに顧客へのメールに「さん」?
グローバル社会、ボーダレス社会が当たり前の昨今ですが
どうしても気になってしょうがないことがあります
筆者が顧客として付き合っていますが
いつもメールで「柴沼さん」と書いてきます。
たかだか、呼称だから
口語ではもちろん「柴沼さん」で
何の抵抗もありません
「柴沼様」と言われることも多々ありますが
むしろくすぐったいような気にすらなります
自分が古い人間なのか
こだわりが強いのかわかりません
でも、顧客に対して
メールや文書で「柴沼さん」
という書き出しを目にするたび
抵抗を感じます。
顧客があってこそのビジネス
顧客が売り上げをもたらすという感覚があれば
おのずとお客様に対しての書き言葉では「~様」になります。
顧客との個人的な付き合いが長く
「様」とつけるとよそよそしい間柄になっているのなら
わからなくもないですが、
担当者が交代して、
筆者にとって全くの初めてであっても
「柴沼さん」と書いてきます。
親近感より違和感を覚えてなりません。
トップの考え方が会社の色を決める
トップの人の考え方だと思います
海外であれば、顧客に対しても「ナオミ」という書き出しで始めますから
そのまま踏襲しているのでしょう
親しみというより、見下されているような印象をぬぐえません
そうしたことを口に出さずにいる
自分にも情けなさを感じています
思っていることは口に出す
日本人トップなのに日本人への対応の仕方を忘れる
海外の在り方にずっぽり染まる
のにはどうにも腑に落ちない
と、来年こそははっきり言いたいと思います
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