ETF 暗号資産
ETF取引開始で暗号資産がより身近に
2021年10月19日、米国でビットコインETFが承認・上場しました。
一部の人の間でしか流通されていないイメージが強かっただけに、
驚きと同時に時代の流れを感じました。
これは2つの意味で大きな転換点になると思われます。
1つ目は米国といえど、ETFとして上場されたことで、
流動性が加速することが予測できることです。
流動性(取引のしやすさ)は金融商品を選択する上で重要なポイントです。
ビットコインETFは通常の株式と同様にリアルタイムでの取引ができるため、
投資対象の1つに十分加わる可能性が広がります。
ビットコインETFが認められているのは米国の他はカナダ、バミューダ程度ですが、
この流れを受けて加速するとみられます。
2つ目は金融商品として確立する方向性が見えてきたことです。
金融当局による法整備が整えば、より一層通貨としてのステイタスが上昇しますから
注目される可能性は高まると思われます。
見切り発車をするか、準備が整うのを待つか
投資哲学は人それぞれですが
いち早く見切り発車をするか
完璧にOKになってからはじめるか
保守的ならば、法整備がしっかり整ったことを確認してからでしょう。
見切り発車をした一部の人が一番大きな収益を獲得してきたことも
事実です。
どちらをとるかは嗜好の違いです。
いずれを選択するにしても、投資は自己責任で、
ということはいつもながらですが
申し添えたいと思います。
今回の監修記事も併せてごらんください。
https://www.cmsite.co.jp/money/earn-bitcoin/
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