投資 手数料
手数料は、時にパフォーマンス以上に重要
2021年までのお祭り相場から、不透明感だらけの相場環境
まずは、金利の動向が不透明
ロシア情勢の収束が見えない以上、
エネルギー価格を中心とした物価上昇は避けられそうにない感じです。
大盤振る舞いした各国中央銀行の方針変換も気になるところです
こういった環境した、昨年までならば
行き場を求めて、金融商品の価額は吊り上がっていきましたが
今年はその反転がどうなっていくのか
そうなると、どうやって投資戦略を考えればいいのか
不安になりますよね
ポートフォリオを大胆に動かすときの手数料
今後どうなるかわからないから
ということで、ポートフォリオプロフィールを
積極的からリスク抑制型に大きく動かすのは慎重にするべきです
まず、大きく収益が取れた分の課税を考慮し
売買手数料も考慮しなければなりません。
よく、過去の実績リターンで5%と明記されている商品でも
売買手数料、もし投資信託ならば信託報酬はどのようなものか
あまり大きく書かれていない場合をよく目にします。
手数料控除後のリターンが、私たちの手元に残る
5%のリターン(収益)だったとしても
手数料で3%控除されれば、
手元に残るネットのリターンは2%です
この低金利下で5%のリターンが得られるということは
相当のリスク(上下変動幅)をとる必要があります。
ドキドキしながら、5%(ネットで2%)の収益を得るのか
手数料が低い商品で2%の収益を得るのか
ジェットコースターが好きか
メリーゴーラウンドが好きかと似ているかもしれません。
短い間ならばジェットコースターもいいでしょうが
投資は基本、長期間です。
投資戦略を考えるときは、手数料、ネットの収益を考慮にいれることをお忘れなく
そして、あくまでも自己責任で!
今回こちらの記事を監修しました。
よろしければご一読ください。
https://www.cmsite.co.jp/money/liquid-fee/
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