親と自分の老後不安をまとめて解消|ファイナンシャルプランナー柴沼直美

家計運営に定年退職なし

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「退職=何もしない」はない

よく、退職年齢が65歳

人生100年時代

この「仕事をしない長い時間を健康で楽しく過ごすには」

という話になりますが

「仕事をしないで、健康で楽しく」というのは

支出だけが続くことに他なりません

 

家計運営に定年なし

人生を歩いていくのに、

支出だけというのは極めて難しいでしょう

使いきれないほどの資産をためている場合は

一見違うかもしれませんが、

人間一度支出額を膨らませてしまうと

それを縮小させるのはとても難しい

ましてや、年齢を重ねるにつれ

今までの生き方、お金の使い方を変えることは

不可能に近いと思います。

物理的には可能でしょうが、

相当のストレスを抱えることになるでしょう。

過度にストレスがたまれば、早晩どこかでガス抜が必要

加齢とともに、体力的にも精神的にも

「がまん」をすることがむずかしくなります。

 

「年寄りは頑固」というより「柔軟性がなくなる」

よく年寄りは堪え性がないから

と言いますが、柔軟性がなくなっていくことの言い換えでしょう。

 

「柔軟性なくなる」を転換して、ルーティーンを維持する

でも頑固で、昔のやり方を変えられないのだとしたら

発想をかえて、今までのルーティーンを維持してみるのもありでしょう。

例えば、家計運営で赤字を出さないようにする

という確固たる信念を曲げられないのなら、

それに従って、「定年だから」「退職したから」

仕事を辞めるのではなく

収入獲得を維持するようにする

今はさまざまな働き方があります

仮に1月3万円であっても、収入が年金以外にあるのとないのでは

6万円の差になります。

職場でのちょっとした会話からの

地域のお役立ち情報獲得も併せれば

もっと大きな差になります。

 

UnsplashMohamed Nohassiが撮影した写真

 

ステレオタイプは卒業

65歳定年

70歳定年

定年後はゆっくりと自分時間を楽しむ

というステレオタイプの情報に惑わされず

自分が培ってきた、価値観を大事にする時代かもしれません

 

 

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