子育て支援<出生率<非婚率でしょ
出生率が史上最低っていうけど
6月上旬、1人の女性が一生のうちに産む子どもの指標と言われている
「合計特殊出生率」が1947の統計開始以来最低水準の1.20
東京都が1を下回ったと報道されました。
少子化対策!って??
「高齢化社会」「少子化対策」という単語を見ない日はないほど
毎日のように議論されていますが、実態は上向いていません。
誰もが少子高齢化が深刻化して
自分たちの老後について心配し
資産運用の必要性も大きく取り上げられています
資産運用してお金がたまっても
介護してくれる「人」がいません
仮に計画的に資産運用をして
老後に必要と言われるだけの蓄えが実現できたとしても
介護が必要になったときに
サービスを提供してくれる「職員」がいない!という事態に陥ります
海外の人に「日本はどうすればいいと思う?」
と聞く機会がありますが
逆に聞き返されてしまいます。
「どうして日本は移民を積極的に受け入れないの?」
いくつか理由はありますが
言葉の問題、大きいですね
ひらがな、カタカナ、漢字、
敬語(尊敬語・謙譲語・丁寧語)
また、一度決めたルールに忠実であることも
海外の人には、「自分には無理」と
ハードルを上げてしまうようです。
モノではないので、
足りなければ輸入で調達しましょう
というわけにはいかないです
やっぱり国内の人口減少を阻止しなければ!
UnsplashのRobert Collinsが撮影した写真
教育費支援は大事だけれど
既に、結婚したカップル向けに
子育てや教育費にかかわる負担を軽減するための
子育て支援、教育費無償化は
それほど効果を発揮できていないと言わざるをえません。
その前に高どまりしている非婚率の解消
に向けた取り組みがないと
低迷している既婚者向けの支援をいくらやっても
限界がありそうです
経済的に自信がもてないから結婚を考えられない
こっちがより先決ではないかなぁ
と思っている人は多いはずです
前の記事へ
次の記事へ