それ、派遣さんにやってもらえばいいじゃん!
物価上昇を上回る賃金上昇率というけれど
「2024年の賃金上昇率は過去最高の5.58 %
企業業績は好調なのでこの傾向は続くとみられます」
といったような報道がよく聞かれますが
耳にするたび
「いやぁ~、本当?」
という違和感を抱かざるを得ないのは自分だけ?
ご相談者の中に
ずっと派遣の人、結構いらっしゃいますが
「派遣の時給なんて上がったためしがない」
言われます。
「派遣=時給1,500円」
なので、10年やっても20年やっても
この公式には変数が含まれていないのでそのまま
なまじ「(時給を)上げてほしい」などとほのめかしたら
「わかりました」⇒後日「契約更新なし」の通知
ということがわかっているので言えない
実は、スキルも経験値も上がっているので
コスパもあがっているはずだけど、人事から
「AIがやってくれるところが増えたので(コスパで見劣りしても安い人がいい)」
と考えている本音が透けて見えてしまう
実は、派遣形態の職種でも
専門職的技能が必要な職種はたくさんあります
実際には、「派遣さん」としてそのまま
「派遣さん」「外注さん」への支払いを同じように上げても
上場企業の賃金上昇率が加速する
というのが、望ましいのですがね
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