マイホームの水漏れにご注意!
マイホームの水漏れが起こってしまったら
マイホームって、引っ越した時、建てたときがスタートです。子育てやペットと同じで、メンテナンスをしっかりしておくと、ずっと居心地のいい空間を維持できますが、怠けてしまうと突然しっぺ返しを食らいます。
私も実は見て見ぬふりをして痛い目にあったことがあります。
でも起こってしまったら、自分であたふたせず、被害が大きくなることを食い止めましょう。
こちらに水漏れの時の力強い味方がまとまっています!
見て見ぬふりをしたのが失敗のもと
もう10年近く前になります。最初はまったく気づきませんでした。
階下の方が、「天井に1日前から数センチのシミがあるなぁ、気のせいか」と思っていたところ、朝になったらそのシミがもう少し大きくなっていて、「これは上の階からの水漏れではないか」と疑ったということで連絡を受けました。
連絡がなければもっと大ごとになっていたと思います。
水回りはつながっているので被害が拡大すると大変なことに
キッチンと背中合わせになっているクローゼットの床部分です。
20年前に購入したマンションは中古マンションで、売り主の方が大胆なリフォームをしたオシャレな造りに魅せられて購入を決めました。
こだわりが強いオーナーさんで、装着式の食洗器がかなり特殊なもので、キッチンの下の部分に装着させたタイプのものでした。そこからあふれた水がクローゼットのほうに流れていったのです。
警告音のスイッチを無理やり切ってしまった!
最初、警報音が断続的に聞こえてきました。それが何かを突き止めるべきだったのですが、ガスではなかったことと、やがて音も止まってしまったので、そのままにしてしまったのです。
単純にブレーカーを落として音を止めて安心してしまって、根本原因をつきとめもしないでうやむやにしてしまうなんて、今考えると、愚かとしか言いようがないです。
いざ水漏れとなると、自分ではどうしようもない
いざ水漏れが現実になると理性はストップ。
「これで修理代はどのくらいかかるのだろう?」
「(何と言っても形のない水ですから)どこまで漏れるだろう?」
「保険は効くのか?」など、お金のことばかり気にしていました。
緊急事態でもやっぱり汚い室内を見られるのには抵抗が…
「この汚い家に、管理組合の人がきて、業者が来て見られてしまう。恥ずかしい」
そう思うのであれば、日ごろからメンテナンスすればよかったのに…ですよね(恥)
水漏れの原因は、自分の理解を超えていた
食洗器の不具合があって排水がうまくいかなかったことです。
それが食洗器の排水だけで処理しきれずに床面に染み出てしまったようです。キッチンの上にあるようなタイプのものであれば、水はシンクに落ちるようにできていますが、
恥ずかしながら今だに何がどうなって、どんな不具合が起こって、このような事態を引き起こしたのかわからずじまいです。
対処法もじわじわしみだしてきた水気を階下に落ちないようにするのが精いっぱいでした。
水受けの皿からはみ出た水は、反対側のクローゼットへ流れていっていました。
キッチンはそれほど被害はありませんでしたが、クローゼットがじわーっと湿っていました。もともと換気が悪い箇所だったので、じめっとした感じがありました。
耐久財は購入してからのほうが大事
洋服や靴と違って、車や家は高額ですから購入時には慎重に検討しますが、
買ってしまえば、意外と日々の手入れはおろそかにしがち。
そういう耐久財は実は購入してからの管理や手入れのほうが重要だと思い知る経験となりました。
子育てと同じですね!
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