取引と投資は違う
トレードと投資
ついつい混同してしまいがちですが
少なくとも筆者の考えは別物です。
トレードは「短期の売買(取引)から収益を獲得する」
投資は「主に金融資産に資金を投入して長期で収益獲得・保全を目指す」
お客様にはこのようにご案内しています。
例えば最近の為替の乱高下や
金融市場の目まぐるしいアップダウンから
安値で買って高値で売ることを狙うのがトレードとなります
今の相場は、短期で収益を上げたい人にとっては
挑み甲斐のある相場と言えるかもしれませんね。
確かに、相場が大きく上下に振れるときは
勝負士にとっては腕を磨きたい
試したいと思うでしょう。
トレードで収益を上げるには
経験を積むことが一番です。
では、この相場で「やってみよう」
と思った場合、どうしても
ザラ場ではずっと株価ボードから目を離さず
タイミングを見定めなければなりません。
また大口の売りや買いが入って
かく乱されることもありますから
出来高(取引が実際に成立した数)にも
目を配っておく必要があります。
こう考えてくると、なかなか大変で
FXで儲けるとか
ビットコインで儲けるとか
簡単なように見えますが
想像以上に実を結ぶまでに時間がかかります。
また、通常の場合では
知識を修得すればできるようになると
想いがちですが
さまざまな思惑で相場は動きますので
さほど経験を積んでいないし
どうして儲かったかわからないけれど
大きな収益を上げることもありますし
逆に、「絶対大丈夫」と自信をもっていても
相場には勝てない場合もあります。
相場参加者は、無数にいて
それぞれの参加者がそれぞれの思惑で
それぞれの時間軸で行動しているのだから
ままならないことのほうが多いということを
認識して臨むことが必要です。
今回、こちらの記事を監修しました。
https://www.cmsite.co.jp/money/scalping/
短期間に収益を上げるには
知識と経験、それに加えて
「想定外の動きになったときも柔軟に対応できることと、迅速な戦略の転換」
プラス、冷静さ が必要ですね。
あとは、いつもお伝えしている「自己責任の認識」です。