ラインでの喧嘩 NG
ラインの過信はNG
ラインは移動中や音声電話で話ができないときも
メッセージとして残すことができるため
非常に便利なコミュニケーションツールです
しかし、メッセージとして残ること
双方が投稿する時間にずれが生じるため
誤解がどんどん膨らんでいく危険性もあります
対面でのコミュニケーションは
情報だけでなく、音の調子や抑揚から
文字では表現できない感情や想いを
伝えることができます
いくらスタンプでも所詮は既製品なので
微妙な心の動きを伝えることはできません
遠方に離れた親御さんとのやりとりで
新しいツールにも旺盛な興味を示す老親だから
大丈夫とは思っていても
その時の気分がわからないので
話がうまく伝わらず
こじれてしまいがちです
ラインは、備忘録、写真を送るものにとどめ
手間がかかっても
話している瞬間が重要なので
電話をメインにするべきです。
文字の大きさやバランスも
感情を素直に表します。
今どきFAXと思うかもしれませんが
ラインよりもFAXのほうが老親にとっては
はるかに親切です。
それでもうまくいかないときは
リモートでのコミュニケーションに限界が来たと思って
1日も早く、近くで一緒に同居するか
施設入所を考えるべきです。
私達が思っているよりも
歳を重ねた人が新しいツールになじむ力は
うんと少ないと思わなければなりません。
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