新NISAでゴールド(金)はおすすめ?
この記事でわかること
- 新NISAでゴールド(金)に投資できるのか
- ゴールド投資の特徴
- オルカンやS&P500との違い
- ゴールド投資のメリット・デメリット
- 初心者が投資するときの注意点
新NISAでゴールド(金)はおすすめ?初心者向けにメリット・デメリットを解説
新NISAを始めようとすると、「ゴールド(金)はおすすめ?」「株式と一緒に持った方がいいの?」「オルカンだけで十分では?」と疑問に思う人も多いでしょう。
ゴールドは古くから「安全資産」の一つとして知られ、株式や債券とは異なる値動きをすることがあります。一方で、配当金や利息を生まない資産である点も理解しておく必要があります。
この記事では、新NISAでゴールドへ投資する方法やメリット・デメリット、オルカンやS&P500との違い、初心者向けの考え方をわかりやすく解説します。

結論|ゴールドは資産分散を重視する人には有力な選択肢
まず結論
- 新NISAではゴールド関連の投資信託やETFを購入できる
- 株式とは異なる値動きをすることがある
- 初心者は資産の一部として保有する考え方がおすすめ
ゴールドは、株式市場が大きく下落する局面で値動きが異なることがあり、資産分散を目的として利用されることがあります。
一方で、長期的な資産形成では株式のような配当金や企業成長による利益は期待できないため、ゴールドだけに集中投資するのは慎重に考える必要があります。
ゴールド(金)とは?
ゴールドは、世界中で価値が認められている貴金属です。
新NISAでは現物の金そのものは購入できませんが、ゴールド価格に連動する投資信託やETFを利用して投資できます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 投資対象 | 金価格に連動する投資信託・ETFなど |
| 特徴 | 株式とは異なる値動きをすることがある |
| 収益 | 価格変動による利益 |
| 元本保証 | なし |
オルカン・S&P500との違い
| 比較項目 | ゴールド | S&P500 | オルカン |
|---|---|---|---|
| 投資対象 | 金 | 米国大型株 | 全世界株式 |
| 配当・分配 | なし(商品による) | 企業利益 | 企業利益 |
| 成長性 | 価格変動が中心 | 企業成長 | 世界経済の成長 |
| 主な役割 | 資産分散 | 資産成長 | 資産成長・分散 |
オルカンやS&P500は企業の成長による資産形成を目指す商品です。一方、ゴールドは資産分散やリスク軽減を目的として利用されることが多い資産です。
ゴールド投資のメリット
① 資産分散につながる
ゴールドは株式や債券とは異なる値動きをすることがあり、資産全体の分散効果が期待されます。
② インフレ対策として注目されることがある
物価が上昇する局面では、ゴールドが資産価値を維持する手段として注目されることがあります。ただし、必ず価格が上昇するわけではありません。
③ 世界中で取引されている
ゴールドは世界共通の資産として広く取引されており、市場規模が大きいことも特徴です。
ゴールド投資のデメリット
注意点
- 元本保証ではない
- 配当金や利息は得られない
- 価格変動リスクがある
- 為替の影響を受ける商品もある
- 長期間値動きが小さいこともある
ゴールドは配当金や利息を生みません。そのため、資産形成では価格上昇による利益が主な収益源となります。
また、円建ての商品では、金価格だけでなく為替相場の影響を受ける場合があります。
ゴールドはどんな人に向いている?
向いている人
- 資産分散を重視したい人
- 株式だけでは不安な人
- 長期投資を考えている人
- インフレリスクにも備えたい人
一方で、「高いリターンだけを狙いたい」「資産形成は株式だけで十分と考えている」という人には、ゴールドの比率を高くする必要はないでしょう。
初心者はどう考えればいい?
初心者は、ゴールドだけに投資するのではなく、オルカンやS&P500などの株式ファンドを中心にしながら、資産の一部としてゴールドを保有する方法もあります。
資産形成では、「成長資産」と「守りの資産」を組み合わせるという考え方もあります。
ゴールドは長期的な資産形成の主役というより、資産全体のバランスを整える役割として活用されることが多いでしょう。
ゴールドは何%くらい持てばいい?
| 投資スタイル | ゴールドの割合(目安) |
|---|---|
| 初心者 | 0~10%程度 |
| 分散を重視する人 | 5~15%程度 |
| 積極的な値上がりを狙う人 | 0~5%程度 |
私はFPとして相談を受ける中で、「ゴールドだけ買えば安心ですか?」という質問を受けることがあります。
しかし実際には、ゴールドだけに集中するよりも、株式や債券などと組み合わせることで、分散効果を期待しやすくなります。
ゴールドは資産形成の中心ではなく、株式や債券などと組み合わせる「分散投資」の一部として保有する考え方が一般的です。
なお、上記は一般的な資産配分の一例であり、適切な割合は年齢や資産状況、リスク許容度によって異なります。
楽天証券で始めるメリット
楽天証券では、ゴールド価格に連動する投資信託やETFを取り扱っています。
100円から積立できる投資信託もあり、新NISAを利用して少額から資産分散を始めやすい点が特徴です。
- 新NISA対応
- ゴールド関連の投資信託・ETFを取り扱い
- 100円から積立できる商品もある
- 楽天ポイント投資対応
よくある質問
新NISAでゴールドに投資できますか?
はい。新NISAでは、対象となるゴールド関連の投資信託やETFを購入できます。
金の現物は新NISAで買えますか?
いいえ。新NISAで購入できるのは対象となる金融商品であり、金地金(現物)は対象外です。
ゴールドとオルカンはどちらがおすすめですか?
資産形成を重視するならオルカン、資産分散を重視するならゴールドを組み合わせる考え方があります。
ゴールドは配当金がありますか?
ゴールドそのものには配当金や利息はありません。
ゴールドだけに投資してもいいですか?
ゴールドだけに集中すると資産形成の効率が低下する可能性があります。株式などと組み合わせて分散投資を検討するとよいでしょう。
ゴールドETFと金の現物はどちらがいいですか?
ゴールドETFは売買しやすく保管費用も不要です。一方、金地金(現物)は新NISAでは購入できません。資産形成を目的とする場合は、ゴールドETFや投資信託を利用する方法が一般的です。
まとめ
- 新NISAではゴールド関連の商品に投資できる
- 資産分散を目的として活用されることが多い
- 配当金や利息は得られない
- 初心者は資産の一部として保有する考え方もある
- 株式とのバランスを考えながら長期投資を続けることが重要
ゴールドは、株式とは異なる特徴を持つ資産であり、資産分散を目的として活用されることが多い投資対象です。
ただし、価格変動や為替リスクがあり、将来の利益を保証するものではありません。
新NISAを活用する場合は、オルカンやS&P500などの株式ファンドとの違いを理解し、自分のリスク許容度に合わせた資産配分を考えることが大切です。
執筆実績
柴沼直美は金融情報メディア ファイナンシャルフィールド でも、資産形成・新NISA・家計・相続などに関する記事を執筆しています。
出所
- 金融庁「NISA特設ウェブサイト」
https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/ - 金融庁「つみたて投資枠対象商品」
https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/products/ - 一般社団法人 投資信託協会「投資信託の基礎知識」
https://www.toushin.or.jp/
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